癌治療(がん治療)の不安・悩みを克服
特集:最先端の免疫療法(免疫細胞療法)

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52.お疲れ様
投稿者 : 娘投稿日:2006/03/16

パパ

パパ長い間お疲れ様でした。糖尿病から合併症がでて仕事も出来なくなり、目も少しずつ見えなくなる中で新たな仕事をと、マッサージの盲学校に毎日普通の人より何倍もがんばって国家試験に受かりましたね。50歳すぎて新たな仕事をするのはさぞ大変だったと思います。58歳で癌が見つかり必ず治ると信じながらがんばっている姿が忘れられません。病院のデイルームで夜面会の時間が過ぎてもママとお姉ちゃんとパパとで4人で色々な話をしたね。ゆかは治ると、まさかといつも笑いながらパパとはなしをしてました。本当に辛かったんだろうな・・・とパパが毎日みんなと会話したノートを見て、なんでもっと会いに行かなかったんだろうと・・なんでもっと病院にいてあげなかったんだろうと・・・なんでもっとパパの辛さを分かってあげられなかったんだろうと・・・後悔ばかりの自分が悔しいです。今でも病院にいて、手をマッサージして!アイスが食べたい!ティッシュかってきて!ノートとペン買ってきて!と言っているのじゃと思い病院の外を通ると立ち止まってしまうよ。今はまだ、ママもお姉ちゃんもゆかもパパがもうこちらにいないことにきずいてない感じです。アシュとアトムもぱぱ帰ってくるよ!と言うと、玄関をジッと見ています。本当にずっといろんなことに一生懸命でがんばってでも不器用で、誰かに悪い事されても恨むなんてことしないで、自分にも誰にでも厳しいけどやさしくて・・・・パパはゆかとお姉ちゃんのなかで1番の尊敬するひとで、理想の男の人はパパみたいな人なんだよ。59年一生懸命生きてきたんだから天国ではのんびり楽しくね。大好きだったお酒とタバコとおいしい食べ物はほどほどに。。。でもしばらくは私達みんな涙が尽きなさそうです。5月に京都でお姉ちゃんの結婚式をやる事になったよ!パパもその日を楽しみにしていたのに・・・こんな事言ったらいけないのかも知れないけど、いつまでもゆか達の傍にいてください。

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