癌治療(がん治療)の不安・悩みを克服
特集:最先端の免疫療法(免疫細胞療法)

ガン患者の集い

癌(がん)三大療法
 
戻る
手紙を書く
94.あれからもう何回も季節が変ったよ。
投稿者 : りお投稿日:2007/03/24

戸塚のおじいちゃんへ

おじいちゃん、この間は夢に出てきてくれてありがとう。
ニコニコしていて、そちらではもう辛くないみたいだね。
あんなに仲が悪かった祖母とも一緒に出てきたし。

もし・・・はないんだけど。
おじいちゃんが、最初の胃潰瘍のときに手術していてくれたら。まだいてくれていたかな?
家系なのか病院が大きらいで。
辛かったんだろうね。「病院に行く」といったときは、
癌化してしまって、手遅れだった。
転院するといったときは、もう余命1ヶ月といわれていた。
「1ヶ月様子を見ようよ」石川のおばちゃんがいったよね。
父は嘘が下手で、カーテンを見ているしかなかったって。
・・・全てを悟ったんだね。
目の上にタオルをあててたけど、その両端から涙が
あふれていたって。

そのとき私は幼稚園で。
何にもして上げられなかった。

病院の廊下で何時間待ったかな・・・。
母の鳴き声と、オレンジの夕日。
あれから、オレンジが苦手になったんだ。
病室に入れてもらったときは死に水を母がとってた。

桜の季節が来るたびに思い出すよ。
そちらの桜は綺麗に咲いていますか?

戻る手紙を書く

当サイトは提携医療機関からの賛助金で運営されています。
自分の血液で副作用なく癌治療(がん治療) − 免疫療法専門の日比谷内幸町クリニック
日比谷内幸町クリニックはこららのページをご覧ください。

 トップページ  | 特集:免疫療法 -  ?@はじめに  ?A免疫とは何か   ?B免疫療法について   ?C高度活性化NK細胞療法 |
 癌(がん)と向き合う  | 癌(がん)三大療法 | 代替療法について  | 掲示板  |  こころの手紙 | 当サイトについて |  お問合せ